Roseの暮らし

ワクワクを探して人生の扉を開いて行こう!

おじいちゃん、ありがとうございました

今朝、3年前からケアハウスでお世話になっていた義父の意識がなく救急搬送されたと   義姉(夫の兄嫁)から連絡がありました


先月93歳のお誕生月だったので

面会に行った時には元気そうだったのに


余りにも突然のことに驚いてしまい

夫は既に出勤してしまった後だったので

まだ出勤前の息子の運転で駆け付けました


対面出来た時には

既に息を引き取ってしまっていました…


「おじいちゃーん、〇〇だよ!間に合わなくてごめんね」と泣きながら義父の顔を

抱きしめる息子の声を横で聞きながら


点滴で繋がれた義父の

大きくて皺だらけの手を握るとまだ温かくて


私もとても堪えることが出来ず

涙がぽろぽろ溢れて止まらなかった



老人会の旅行に行くと必ず土産話と

お土産を届けてくれた義父


私の知らない昔話を何度も聞かされ

頷くにも困った事が何回もあったなぁ


退職してからは趣味の野菜作りに一生懸命で

採れたての野菜をバイクで届けてくれた


義父がケアハウスに入ってから

犬のお散歩で義父の畑の前を通っても


そこにもう義父が居ない事が辛くて

通れずにいました


物静かで穏やかだった義父も

晩年は暴言を吐いてしまう事があり


根底にはきっと「寂しさ」があったのではないかと私はずっと思っています


義母を亡くしてから40年以上

きっと泣きたい日や愚痴を溢したい日も

沢山あったんだよね、おじいちゃん


よく頑張ったね、おじいちゃん

最期に家に帰れて本当に良かったね


おじいちゃんが居てくれたから

主人に出逢え

子供達とも逢うことが出来ました


どうか、今はもうゆっくり休んで

お義母さんと空の上で楽しく過ごしてね


おじいちゃん、いつかまた会える日まで


おじいちゃんの話口調も


照れた様な笑顔もずっと忘れません


ありがとうございました





木山裕策 / home


今日は何故かも

この詩が頭の中をぐるぐる回っています



いつも温かなコメントやNICEボタン

ありがとうございます


色々が落ち着くまで、少しの間

投稿をお休みさせて頂こうと思っています

どうぞよろしくお願い致します