Roseの暮らし

大切なのは今、そしてこれから!60代を楽しむ暮らし

梅雨の時期に思い出すこと・私の原点

ローズ

梅雨の時期になると毎年あの頃

高校を卒業したばかりの自分を思い出します


高校時代の親友が余り身体が丈夫でなく

保健室へ付き添う機会がよくありました


母校の養護教諭の先生はクレオパトラみたいな

ボブヘアーに目がクリクリ鼻筋が通った美人で


人柄も気さくで優しく生徒の憧れの的でした


話す機会が多かった私は理由は忘れてしまいましたが、先生と進路の話になった時に


先生が養護教諭になる為に卒業された

県立の教員養成所を進学先に薦めて頂いたので

(今はもう閉所してしまった様で有りません)


憧れの先生に近付きたくて?猛勉強の末

どうにか一次試験を潜り抜け二時試験の

健康診断を最寄りの保健所で受けたところ


近所の方がたまたま保健士さんとして

その保健所に勤めていたこともあって


私の検査結果を見て驚いてしまった様で

学校からの結果通知が来るより先に


早く大きな病院で再検査を受けた方が良い

家まで知らせに来て下さったのです

(スミマセン敢えて病名は伏せさせて頂くことをご理解下さい🙇‍♀️)


正に青天の霹靂…


小学生の時から男勝り?で健康優良児と言われ

陸上、バスケット、高校では山岳スキー部で鍛えていた元気印、体力だけは自信があったのに


最寄りの日赤病院で検査を受けたところ

やはり数値がかなり悪い状態だった様で

直ぐに入院の手続きになりました


ベッドが空いていなかったので

その日は隣のショッピングセンターで

パジャマ等の入院準備品を買って帰ろうか


と言う母と、並んで歩いた舗道を

不安と哀しさと悔しとでいっぱいで 


18歳にもなる私でしたが母の気持ちも考えずに

オイオイと声を上げて泣きながら歩いてしまったことを今でもはっきり覚えています


3月末からこの梅雨の時期まで

約4ヶ月入院した後、通院治療となりましたが

その後は暫く療養生活となりました


私は何故、毎日ベッドの上で横になっていなくてはならないの?


私は何か悪いことをしてしまったから罰が当たったのかな?


私の将来はどうなるの?仕事は?結婚は?


高校時代には一番コロコロしていた身体も

半年で15キロ体重が落ちてしまい


友達がお見舞いに来てくれる度に

その時は嬉しくて楽しい時間を過ごしても

帰った後になると


進学先の新しい環境で将来の目標に向かって

頑張っている友達のことが

キラキラと眩しく見える分


自分の状況がミジメで堪らなくなり

妬んで荒んで行く自分のことが嫌いになると言う悪循環でした


直接そんな話をしなくても

一番近くで私をみていてくれた母にはきっと その負の感情を顕にしていたことと思います


一度だけ泣きながら

「私はなんで生まれて来たんだろう…」

と口にしてしまった事があります


幼い頃から母とは色々な事を話して来ました

それでも、どんな状況でも

その言葉は言ってはいけなかった


私よりきっと母の方が何倍も辛かったに違いないな、申し訳無い事をしてしまったと


自分が親になって初めて母の気持ちが痛い程

解り幼かった自分の発言を詫びた事があります


私の身体に良い薬があると聞けば購入してくれ

良い病院があると聞けば連れて行ってくれました(当時あった中軽井沢の星野温泉病院です)


一年くらい療養期間があったでしょうか


運良く先生も驚いてくれた程数値も落ち着き

ようやく普通の生活に戻ることが出来ました


進学は諦めて方向転換をした先で

当時大学卒業したばかりの夫と

勤務先(配属先)が同じになり知り合いました


とても不思議な感覚でしたが

初めて挨拶を交わした時に

全然タイプでなかったにも関わらず


もしかしたら私はこの人と結婚するのかも?

と相当図々しい事を思ってしまいました(^^;;


と言っても病気の事もあり

自分に自信のなかった私は夫のアピールを

適当に理由を付けては断っていたのですが


あまりにもシツコイので仕方なく正直に訳を話すと担当医に会って話を聞きたいとまで言い出しびっくりでした


でも、本当にありがたかった


一度は諦めていた結婚も親になることも夫に出逢う事が無かったらわからなかったと思います


夫のシツコサには感謝しています(笑)


梅雨時の今日の様な本降りの日に退院したので

毎年この時期になるとその頃のことを思い出します


(バラ ジャスト・ジョイ)


人生はブラックホールの様な場所へ

時として自分の思いとは全く違った方向へ

舵を取らざるを得ない時があるものですね


でも自分が想像もしていなかった明るい道へと

自然に導かれる時もある様に思えます

  


人の一生は死ぬまでわからない!

少なくても私はそう信じています



あの頃、自分を諦めないで本当に良かった!


これから先色々なことが起こったとしても

最期の時まで諦めない自分でいたいと


アラカンになっても相変わらず図々しく

そう思いながら歩いています(笑)





時代


あの頃は中島みゆきさんの歌と三浦綾子さんの本に救われていた様な気がします




最後まで読んで下さりありがとうございます💙